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> 突然の死 2.1 <
> ㊗️リリース🎉 <
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こんな吹き出しをお手軽に作成するためのiOSアプリ「突然の死」のバージョン2.1をリリースしました。
このアプリには、次のような機能があります。
- 簡単なコピー&ペースト
- Twitterへ投稿(「設定」アプリでTwitterの設定をしている場合のみ)
- その他、iOSがサポートしている様々なサービスへ投稿
- 画像として出力
- 余白などの設定
- 履歴の記録
アプリの根幹は2013年11月の初期リリースから変わっていません。では、2.1で何が変わったのかと言うと…
2.1の主な変更点
- 入力中の文字をボタン1つで削除できるようになりました
- プライバシーポリシーが発行されました
文字の一発での削除
通常、こういった複数行入力可能なテキスト入力欄(UITextView)には「×」マークは付かないのですが、アレをゴニョゴニョして無理矢理付けました。UI設計上は本来あるべき姿ではない(そしてそれを求めるということは根幹の設計を誤っている)のでしょうけども、目先のちょっとした使い易さという快楽には、人間はこうも簡単に屈してしまうものです。
プライバシーポリシー
昨秋から、iOSアプリを出したりアップデートしたりするときはプライバシーポリシーが必須になっていました。前回2.0を出したときはその必須化の直前だったので書いていませんでした(本当にごめんなさい)。という訳で今回は書きました。イチから(フルスクラッチで)書きました。
www.tmotooka.com
おおよそまともな人間が書いたとは思えないふざけた文体のプライバシーポリシーですが、必要なことは言及しているはずです。同業の皆さんは参考にして頂いても結構ですが、参考にした結果なにか酷い目に遭ったとしても筆者の知った事ではありません。ありふれた言い回しを借りると「責任は負いません」というやつですね。
個人情報保護と管理者の死
上記のポリシーのうち、一般的なプライバシーポリシーと一線を画す部分が、こちら。
本アプリの開発者 T.Motooka は個人であり、生物学的な「突然の死」を迎えたり、重度の障害を負って何もできなくなってしまったりする等の可能性も十分に考えられます。そういった場合には収集されたデータの取り扱いが本ポリシーに沿った取り扱いにならない可能性があります。その際はご容赦下さい。本ポリシーに沿った管理が為されるのは、開発者の目が黒いうちに限られた話です。
万が一自分が死んだ時のことについて言及しておくのって、大事なことだと思うんです。もちろん、自然人じゃない法人だって倒産するときは突然です。民事再生法やら何やらによって突然死しないこともありますが、死ぬときゃ死にます。
さすがに自分の会社のプラポリにこんな文章を書くのは自分でも気が引けますが、少なくとも個人開発者としてのポリシーにはこう思い切ったことを書く事で、タブー視されていることに風穴を開けることができたら良いな、って思います。
もしかしたらこの広い世界にはこういった趣旨のことを書いている開発者さんも居られるかもしれませんね。もしも皆さんご存知でしたらコメント等でお教え下さいませ。
話は変わるんですけども、もしも私が突然の死を迎えたら
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> 突然の死iOSアプリ開発者が <
> 突然の死 <
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ってネット上に書き込んでくれたら嬉しいなって常々思ってます。これは遺言ってやつですかね。