ここ数週間は情報漏洩のニュースばっかりになってしまいました。
各社さん対策を打たれているところですが、その中には「海外からのアクセスを遮断する」というものが取り上げられることがあります。
それなりに勉強をした人や、それなりに勘が働く人からすれば、海外遮断しても意味ないよ、という感想になるはずです。私も長らくそう思っていました。 でもやっぱり実際にいくつもシステム運用してると、攻撃用スクリプトを手当たり次第に動かしてるだけ、みたいな初歩的な攻撃の大部分は海外から来てるというのは事実であって、遮断するだけでログはかなり綺麗になります。 「海外遮断は効果が無い」というのは、ガチ勢の攻撃者からの攻撃に対しての話であって、空き巣の下見に相当する行動を拒絶できたり、技術レベルの低い攻撃者による攻撃を拒絶できたり、そういう効果は確かにあるのです。 ログが見やすくなれば多少はガチ勢の攻撃も見やすくなるかもですね。バカにできたものではありません。
そういう性質から、弊社では海外アクセス遮断のことを「トヘロス」と呼んでいます。語源はドラクエで、ドラクエでこの呪文を唱えると自分より弱い敵に遭遇しなくなるという効果があります。特に初代(ドラクエ1)では、これ無しにはクリアも難しいかもしれませんね。移動呪文の「ルーラ」は城に戻るだけですから。
さて、業務上の支障が無ければ海外からのアクセスを遮断する訳ですが、この記事の本題は、そのテストをどのように実施するのか、というところです。AWS前提での話になります。 遮断する方法は AWS WAF を使っています。AWS WAF なら国別のアクセス許可・拒絶が簡単に書けます。この設定内容などは、本記事では説明しません。
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