職業プログラマの休日出勤

職業プログラマによる日曜自宅プログラミングや思考実験の成果たち。リアル休日出勤が発生すると更新が滞りがちになる。記事の内容は個人の意見であり、所属している(いた)組織の意見ではない。

ピチピチッ☆大学生

お知らせです。
今年でハタチ*1になる私は、なんと、この4月からピチピチの大学生になることになりました!!3年次編入ですけども、これで私はフレッシュな大学生です!

どこで何を勉強するのか?

放送大学の「社会と産業」コースで、経営関係のことを学ぶ予定です。

2015年の春に起業を決意し、翌春には実際に起業しました。小さいながらもそれなりの運営ができていると思う反面、私個人のスキルも、私の会社の経営状態も、起業当時の勤め先に居た経営陣の中の一部分の方やその成果物には遠く及びません。彼らと私との違いは何だろう?と分析してみたところ、机上の理論の知識量の差によるものが多いと考えるに至りました。私の経営は素人の手によるもので、法務や会計まわりの知識も所詮は付け焼き刃です。これから健全さを維持しながら成長していくには机上の知識こそ重要だと思い、ここでこの内容を学ぼうと思いました。

最初に履修する科目については既に教科書を入手しているのでパラパラと眺めたりしていますが、「仕事に役立ちそうだなー」という感想ばかりが出てきます。少なくとも現時点では、ピチピチッ☆大学生になるという決断は誤ってはいなかったと考えています。

学びの第二のモチベーション

近年ではブログ記事等も頻繁に見かけるようになりましたが、海外で就業するには、その専門分野や隣接領域の学位が非常に重要です。私は大学を退学しているので、そういったものは何もありません。ここらへんで身につけるべきかなー、と思いました。特に海外で就労する予定は何もありませんが、選択肢が多いことに越したことはありません。
非常に上手く事が進むならば、大学院まで進みたいとは思っています。そちらは本業(?)である情報処理系に行けると良いですね。

3年次編入について

編入するにあたって、やめた大学に成績表の請求をしたりしました。やめてから14年ほど経過していますが、速やかに対応して頂いて、本当に感謝するばかりです。

どういう生活になるのか?

平日は仕事をして、週末に勉強する形になります。これまでは休日も仕事をしていましたが、仕事は平日にまとめるようになるので、ちょっと勤務時間が長くなります。単位認定試験は平日であることが多いようなので、お休みを取って挑むことになります。という訳で、典型的な学生のペースである週5日間の学習といったことは私には不可能ですので、通常2年間で学ぶ内容を3〜4年程度をかけて学び、卒業することになるでしょう。
一方、休日の音楽活動の量は確実に減ることになりますが、ゼロにはしません。楽器の演奏はストレス発散のために極めて重要です。

気になるアレ

ソフトウェア等の学割は有効になることがあります。ありがたやー。
JR等での長距離移動の学割は、遠方にある放送大学の施設に行く場合等に限るといった感じで、適用に規定があるようです。

理想的な学びのタイミング

いま手元にある教科書たち、私がリアルハタチ*2の頃に見てもときめくことは皆無だっただろうと断言できます。いま興味が湧くのは、曲がりなりにも経営に携わっているから、です。このように、経営を全くやったことの無い人間が経営学や周辺の知識を学んだとしても、そこに興味を持って取り組むことのできる人間は多くはないはずで、これは多くの分野で同じ事が言えるでしょう。逆に、興味があったり必要性を認識した状態で勉強した時の効果は高いものです。
医療系などミスるとヤバい系の分野では難しいでしょうけれども、一旦働いてから大学で学ぶような人生の進め方が一般的になった方が、本人としても企業としても学校としても良い事づくめなんじゃないかな、と思います。社会人向けの大学院なんかはまさにそれを狙ったものだと思いますが、こういった学びの機会がより一般的になると良いですね。

最後に

若々しい生活を心がけて生きて行きたいと思います。

*1:19進数

*2:10進数の20歳のこと