大晦日ですね。例によって今年の成果物のまとめを晒しておきたいと思います。
過去記事はこちら。
- 2020年版 : 2020年の成果物まとめ - 職業プログラマの休日出勤
- 2019年版:2019年の成果物まとめ - 職業プログラマの休日出勤
- 2018年版:2018年の成果物まとめ - 職業プログラマの休日出勤
- 2017年版 : 2017年の成果物まとめ - 職業プログラマの休日出勤
- 2016年版 : 2016年、作ったものまとめ。 - 職業プログラマの休日出勤
公開しているアプリ等
Pastimeline(パースタイムライン)
pastimeline.com
Twitterのタイムラインを1時間ごとに区切って表示するためのWebアプリです。Twitterの検索画面へのリンクを動的に生成しているだけのアプリ、ということになります。名前は「pastime : 娯楽」と「past : 過去」と「timeline : タイムライン」とを組み合わせた造語です。詳細な話はリリース時のブログへ。技術的には、React + TypeScript の練習用のアプリです。ここで初めてReactを触りました。
cURL Options Builder
www.tmotooka.com
仕事でcurlコマンドを多用する場面があったにもかかわらず、私の物覚えが悪いので作りました。画面でオプションを指定すると、コマンドの文字列を生成してくれるというツールです。技術的には、生のJavaScriptをざーーっと書いてるだけです。
RandomPicker
motooka.github.io
くじ引き用のアプリです。くじの選択肢はブラウザが覚えていてくれるので、似た選択肢のまま繰り返しくじ引きをする用途に最適です。チームでやっている仕事の現場で、ミーティングの司会者をランダムに決めるという習慣があるのですが、その決定を支援する目的で作りました。
技術的には Vue.js 3 + TypeScript の練習用のアプリです。ここで初めて3系を触りました。2系は以前に少しだけ…。。
Image Splitter
github.com
与えられた画像を、RGBA(Red / Green / Blue / Alpha) の各レイヤに分解してくれるツールです。仕事で色遣いに問題のある画像に遭遇することがあったため、作りました。技術的にはGo言語で作られたCLIツールです。ソースコードは公開してあります。
ひ・み・つ のアプリ等
SVGを活用したWebアプリ
企業の中で使うWebアプリですが、interactive(対話型)なグラフィック処理が必要になったため、SVGのさまざまな機能を利用して作りました。1月にリリースしたのですが、好評だったので継続的に開発していくことになりました。技術的には、サーバサイドは CakePHP で、Webフロントエンドは生のJSです。
Mac / Windows アプリ
こちらも企業の中で使うソフトウェアですが、見た目上はWebアプリではなくて Mac / Windows のアプリケーションです。Macだけなら当然にSwiftで開発するところですが、業務で必要になるWindowsアプリを開発することに関しては私は Hello World レベルであって到底仕事にならないので、Electron + React + TypeScript という編成でアプリを開発することになりました。当該企業での業務改善効果はそれなりにあるようで、こちらも継続的に開発していっています。
画像解析アプリ
業務の中で大量の画像を処理するのですが、「処理しちゃっても大丈夫かどうか」のスコア付けをするためのCLIアプリを開発しました。近年では画像の解析と言うと機械学習的なアプローチで実施することが圧倒的に多いような気もしますが、ここでは比較的単純なアルゴリズムに基づいた解析をしています。教師データを用意するのが大変すぎる、という実情もあります😇 技術的にはGo言語でできています。
作ったものはPoC(Proof of Concept) に過ぎず、実運用には至っていません。しかしながら、来年または再来年あたりには、この分野への注目(というか投資)が集まると見込んでおり、いつでも開発再開できるように体を暖めておかなければなりません。
他のひみつのアプリたち
だいたい、企業内で使うWebアプリで、CakePHP製です。技術的にもビジネス的にも大きな意味は持ちませんし、こういったブログ記事で取り上げるだけの価値もありませんが、費用対効果という意味では良い成績を収めています。
スライド(カンファレンス等での登壇)
演奏
多重録音
去年に引き続き、多重録音でのアンサンブルを収録して、YouTubeに公開しています。数えたところ、2021年中には13本の演奏をしていたようです。チャンネルはこちら。
おおよそ↓のような感じです。
youtu.be
生演奏
引き続きコロナ禍で生演奏の機会は減っていますが、以下のような演奏をしました!全部金管バンドになってしまいましたが…。
- 6/26(土) 金管バンドで E♭ Bass を演奏しました。YouTubeライブ配信の技術面も担当しました。自分は本番中のオペレーションに携わることが物理的に不可能である等の事情があり、楽団の内外を問わず多くの皆さんのご協力を得ることで、いい感じの配信が実現しました!
- 10/17(日) 大規模な金管バンドでE♭ Bass を演奏しました。屋外での演奏なので、比較的気楽に演奏できました。チャリティイベントだったので、募金もしましたよ。
- 12/18(土) 演奏はしていませんが、金管バンドのコンサートでYouTubeライブ配信の技術面を担当しました。技術だけでなくて曲や音楽表現もそれなりに理解していないといけないので、実質これは演奏活動の一つだな、などと思っています。
- 12/19(日) 金管バンドで Repiano Cornet を担当しました。プロのBass(Tuba)奏者のソロリサイタルのバックバンドという位置付けです。ソロ+伴奏というのは、聞く側にとっても演奏する側にとっても、最高に楽しい形態だと私は思っています。Jazzバンドや金管バンドはそういう魅力に多く触れる機会があるから私はこれらの合奏形態が大好きなんだ、と改めて思ったところです。
その他
増田の記事その1
(知らない人向け情報:「増田」 = anonymous diary はてな匿名ダイアリー)
リンクは貼りませんが、春頃に書いた「はてな匿名ダイアリー」の記事で800ブクマを頂きました。内容は情報処理技術ではなくて社会問題の提起であり、政治的意見です。多くの人に共感頂いたり、関連する業界の中のまともな人から真面目なアドバイスを受けたり、非常に意義のあるものでした。顕名ではなくて匿名で書いた理由は、この社会問題を引き起こしている業界に反社会的勢力が絡んでいると強く推測できるから、です。私個人は当該の社会問題の影響から逃れる手段を獲得しましたが、私と同じ境遇にある若者たちの人生を行き詰まらせる原因になり得る問題であることには変わり無いので、微力ながら解消に向けてお力添えをしていきたいと思っています。
それはさておき、技術的な記事でもこれくらいバズらせたいですね😇
増田の記事その2
…っと思ったら、同じく春頃に増田で書いた技術記事が300ブクマを頂きました。次は顕名の記事で…😇
さいごに
2022年も、お楽しみに!