先月の話ですが、鳥取県は米子に行ってきました。
中国地方DB勉強会 #19 を動機とした旅行計画でしたが、かなり満喫することができました。
(続きを読む 際は写真が多くなることに注意)
筆者と山陰
これまでに山陰地方に来たのは2002年の夏、大学の軽音楽部の合宿で大山(だいせん)を訪れたのが唯一の機会だったと思います。
記憶は定かではありませんが、おそらく大山ホワイトパレスだったんだろうと思います。広間に大きな椅子が並んでいたのは覚えています。
もっとも、空気の綺麗さと食事の美味しさを味わった以外はひたすら練習という合宿だったので、周辺の観光などをすることは一切ありませんでした。
筆者にとっては、実に15年振りの山陰地方訪問です。
やくも(行き)
特急やくも号で岡山から米子に移動することを選択しましたが、事前に聞いていた噂の通り、かなり揺れました。
JRの在来線特急に乗るの12年くらい振りな気がする。
— T.Motooka (@t_motooka) 2017年2月17日
この路線、同僚氏達が口を揃えて「めっちゃ揺れる」「仕事なんて無理」って言ってたけども、実はあまり信用してなかった。
乗って10分が経過して、同僚氏達の正しさを理解した。
この1週間前、山陰地方は歴史的な大雪に見舞われていました。
www.pref.tottori.lg.jp
weathernews.jp
その影響か、やくも号の車窓からも積雪を見ることができました。
岡山県と鳥取県の県境は中国山地の尾根。
そこに到達するまでは線路に沿って流れていた川は手前に流れていたのが、鳥取県入りすると進行方向に沿って流れるようになったのも、ちょっとした感動がありました。
米子駅では、蟹取県の看板がお出迎え!
境線
米子駅に着いた後、大学生時代からの友人の職場を訪問するべく、境線の電車に乗車しました。
駅の中には ねこ娘。
車両の中には目玉のおやじ
良いですね〜。
2〜3年くらい振りに会った友人とは、地方都市の教育や商業、交通が都市に与える影響、地域密着型Web、情報システム、そして音楽などと、幅広く情報交換や意見交換をすることができて非常に有意義でした。
中華料理屋さんでビールと料理を楽しんだ後は、神楽(からく)というラーメン屋さんへ。なかなか良かったです。
バスネット
翌朝、DB勉強会会場近くのショッピングモールに立ち寄ると、入り口のところで大学生風の方々がアンケートと取っていました。時間があったので話を聞いてみると、「バスネット」という、山陰両県で使われているバスの運行情報提供サービスに関するものでした!
バスネット
地元の企業と鳥取大学のグループが共同で開発しているらしく、地域の実情に合わせたWebサービスを作りたいという強い信念を感じました。
「せっかくアンケート投げかけてくれたのに地元民じゃなくてゴメンなさい」と前置きしつつ、こちらからは京都市の事例(ポケロケ)を紹介しておきました。役に立つといいな〜
中国地方DB勉強会
dbstudychugoku.connpass.com
togetter.com
会の様子は、上記の togetter のまとめをみると良いと思います。
筆者は「Amazonの Athenaで楽々 ログ集計」という題でお話ししました。
speakerdeck.com
2016年11月に発表されたAthenaは様々な用途が考えられますが、ログを長期間保存する場所としてのS3の適正から、ログ集計というのが最も身近な例の一つとして挙げられるでしょう。
また、Athenaでのログ集計は既存の課題の多くを解決してくれるものであるという点に着目し、実演を行いました。
ライブSQLコーディング、楽しいですよ!
お寿司
翌朝、地元・米子の方が「ここは良いぞ」と教えて下さったお寿司屋さんに行きました。
写真を見返すだけでも、ため息が口から漏れ出て来ます。美味しかった!
すし弁慶 道笑町店
やくも(帰り)
グリーン車に乗りました。
揺れることには変わりありませんが、快適ですね。
最後に
米子、また来ます!