職業プログラマの休日出勤

職業プログラマによる日曜自宅プログラミングや思考実験の成果たち。リアル休日出勤が発生すると更新が滞りがちになる。記事の内容は個人の意見であり、所属している(いた)組織の意見ではない。

エリントンと寿司

先週末の話であるが、東京へ行ってきた。
目的は3つ。

本記事のタイトルはとても凄いことを言っている形になっているが、そこは気にしないで頂きたい。

演奏を聴く


この言葉は曲名なんだけど、演奏者から聴衆にかける言葉として最高にカッコ良い。

Ad lib on Nippon を生演奏で聴ける機会というのは、かなり貴重なものである。

何故かわからないけど、この記事を書いている今は Lost in Meditation が脳内でリピートされ続けている。

友人との飲み

友人が転職するということで、ちょっと飲みに行った。
「こういう事業に手を出していれば今頃は良い感じだったはずだよね」だとか「これからはこんな事業が当たるんだろうね」みたいな話も交わすことができて、非常に有意義であった。

寿司

日曜日の昼、俗に IT健保寿司 と呼ばれるお寿司屋さんへ行ってきた。予約したのは約2週間前であるが、まさか予約成功するとは思ってなかった。

健保寿司はいいぞ。

関西モバイルアプリ研究会 #関モバ 第12回 に参加

関西モバイルアプリ研究会(通称 関モバ)の第12回に参加してきました。

kanmoba.connpass.com

会場

今回のスポンサーは フリュー株式会社 様!
京都の七条あたりでございます。

発表した内容

speakerdeck.com
5分では話し足りないという感触でした。
需要がありそうであれば、また色んなところで続きの話をしたいなーと思います。

聞いてて気になった発表

他にもいろいろあるけど、書いてたら遅刻する…(汗

さいごに

フリューの皆さん、運営の皆さん、参加者の皆さんに感謝!

寝耳に水(物理)

先週の話だが、シャワーの水が左耳に入ってほとんど聞こえなくなるという事件が発生した。
朝シャワーを浴びるときに耳に入り、よくある取り方(飛び跳ねる、etc)を試したものの取れず、諦めて出勤。
夜寝るときは水が入っている方の耳を下にして寝たものの取れず。
翌日夕方になっても取れなかったため耳鼻科の先生のお世話になった。

通常の取り方

「たぶんそうだろう」とは思っていたものの、通常の取り方

  • 水が入っている方の耳を下にして、飛び跳ねる
  • 水が入っている方の耳を下にして、頭を叩く
  • ティッシュを丸めて耳に入れる

などの手法は逆に有害であったり危険であったりするらしい。あまり長時間試す前に「これってヤバいのでは?」と気づくことができて良かった。

じゃあ、どういう取り方が家庭の医学として正しいのだろうか?と思って調べてみると、多くのサイトが次のサイトへリンクを貼っていた。きっとそれなりに効くのだろう。
www.surfersite.com
だが、自分には効かなかった。

「数時間待てば自然に蒸発する」という話もあるが、自分の場合は36時間程度経過しても蒸発しなかった。

耳に水が入っている間の聴こえ方

水が入っていると、次のような聴こえ方をした。

  • 音そのものは聞こえる
  • 言語である場合、言葉を言葉として認識できないくらい、ぼやけて聞こえる
  • 他方の耳は聞こえるため、そちらからの言語は認識できる
  • 何か音が鳴ったとき、その音がどの方向から鳴っているものなのかを認識できない
  • 水が入っている方の耳は、高音域がカットされたような音が聞こえる

まあ、それなりにつらかった。

触覚への影響

耳に水が入っている時間が長くなってくると、良くも悪くも慣れてきてしまう。
そうなると、「あれ? いま耳に水が入ってるんだっけ?」と不安になる。
そこで取る行動は、両手で両耳の耳たぶを触り、左右で聴こえ方を比較するというものだった。
水が入っている方の耳は、高い音が聴こえにくいという状況だったため、細かな毛が擦れて鳴る音は聴こえなかった。その結果、水の入った方の耳はツルツルの表面、他方の耳はフサフサの表面であるかのように触覚が反応したような気がした。もしかすると、聴覚は触覚を助けるような役割があるのかもしれない。

病院に行った結果

祝日明け、かつ、花粉症の季節という事情が重なって、耳鼻科は大混雑だった。


診察の順番が自分に回ってきて、耳鼻科の先生に診て頂いたところ、「あー、簡単に確認できるほど水が入ってるねー」、と。そりゃ蒸発もしない訳だ。
耳の中専用(?)の吸引機で吸引してもらったら、すぐに良くなった。

さいごに

耳に水が入ったままの状態だと、バイキンが繁殖していく危険性が考えられる。病院に行くべきだとネット上で多く言われていたし、自分も同意している。
みんなも、耳に水が入って取れなくなったら無理して頑張ったりせず、病院に行ったら良いと思う。

コルネットを買った

という訳で、コルネットを買った。文体は Splatoonの日本語公式Twitterアカウント 風のものだ。
こんなの。


これまで使用していた楽器

XO の CR-GBS というのを使っていた。2005年春に購入した。
その当時は Trumpet, Soprano Cornet, 細菅Tenor Trombone を演奏しており、いずれも軽く吹けるものばかりであった。その状況で B♭Cornet を買う必要に迫られたため、軽く吹けるものという選択しかすることができなかった。当時、京都・三条の某楽器店さんの店頭にあった Besson Soverign, Yamaha(モデル名忘れた), XO の3本のCornetの中では、XO のものが最も軽く吹くことができたのだ。

それから10年と少しが経過した現在、自分の体質のせいなのか、銀メッキがボロボロになって、そもそも演奏がつらいという状況に陥っていた。そんな折、YAMAHAさんの管楽器の値上げのニュースが流れてきた。買うならば値上げ前の価格で楽器店さんが仕入れた在庫が店頭に並んでいる今のうちのはずだ!ということで購入に踏み切った。

購入した楽器

YCR-8335 - Neo - ヤマハ株式会社
大阪の某楽器店さんにて購入した。

楽器店の試奏室で吹いてみた感触

  • 中低音域、特に中音域(Low-B♭〜Tuning-B♭の上のE♭くらいまで)は吹き易さ、音色の滑らかさ、音程、いずれも想像以上の良さだった
  • High-B♭の下のGを超えたあたりから、
    • 音の当たるポイントが狭すぎる(ちょっとでも違うピッチで吹こうとすると、音を外す)
    • 息が入らない

バンドの練習に持ち込んでみた感触

  • バンドのメンバーと楽器のメーカー揃えるの、やっぱり大事。
  • これまでの楽器は、自分の雑な吹き方が染み付いていたせいなのか、音が毛羽立つ(?)ことも多かったが、Neoではそんなことはほとんど無かった。(もちろん、自分が雑な吹き方を続けていれば、またダメな状態へ堕ちていくんだろうけど)
  • 強奏から弱奏へ一瞬で変化させたとき(subito p)、弱奏の音色が美しい。(上の項目と同じものかも)
  • Tuning-B♭の上の F# の音、めっちゃ高いかも。でもこれはトリガーで調整可能。
  • High-B♭前後の音域を吹いた時に試奏室で感じた問題は、特に感じなかった。ただ単にウォーミングアップが足らなかっただけだったのかもしれない。
  • 3番菅のスライドにトリガーが付いていることによって、「普段は」演奏し易い。ところが金管バンドのソロコルネットの楽譜では160BPMの四分休符だけでミュートの付け外しをする、みたいなことを求められることもある。そんな場面では、ミュートを外した直後の Low-C の演奏というものの難易度が極めて高い。今までの XO の楽器だと、3番菅のスライドを事前に伸ばした状態でミュートを外す動作をすれば良かったのだ。

最後に

総じて、買って良かったと思える楽器だ。
さあ、キミも管楽器沼へ!

関西モバイルアプリ研究会 #関モバ 第10回 に参加

もう3日も前の話ですが、関西モバイルアプリ研究会(通称 関モバ)の第10回に参加してきました。

kanmoba.connpass.com

今回はネタを用意することができず、発表者ではなく聴衆としての参加です。
研究会の開催からブログ記事投稿まで日が空いているのは、諸事情によるものです。

会場までの道のり

前回のときのように新幹線で移動しなくちゃいけない、といった状況に陥ることもなく、平穏無事に会場である はてなさん のオフィスに到着することができました。

印象に残ったもの、いくつか。

  • KeynoteでのiOSアプリのプロトタイピング
    • グラフィックのコアがiOSと同じだから(イラレと比較して)再現度が高い、という話もある。
    • MagicMoveのアニメーションにより、画面遷移なんかも良い感じにできる。
    • 参考動画 WWDC 2014 Session 223 Prototyping: Fake It Till You Make It
  • UIデザイナとの協業(iOS
    • @IBDesignable
    • @IBInspectable
    • これら二つを活用してviewを作ると、デザイナさんに Interface Builder 触ってもらうときに便利。
    • 何でもかんでも作りゃいいという話、ではない。
  • 文書管理/文書作成系
    • モバイルアプリ開発に限った話じゃないけど、ここらへんで変な時間を消費しないためのノウハウというのも大事だなー、と聞いてて思った。

さいごに

毎度のことながら、会場を提供してくださっている、はてなさんに感謝!