AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(略称:SAP)試験に合格できました🎉
この記事は合格体験記です。
問題の内容については守秘義務があるので、書きません🤐
↓合格を証明するバッジ↓
www.credly.com
どれくらい難しい試験なの?
まぁそこそこ難しい訳ですが、同業者でない方に難しさをお伝えすること自体が相当難しいと思います。
同業者の皆さんなら、公開されているサンプル問題を見ることで難しさを把握可能だと思います。
なぜ受けたのか?
AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(略称:SAA)の私の認定が2021年9月上旬に期限切れを迎える予定だったのですが、どうせ更新の試験を受けるくらいならSAPを取ろう!と思って受けようと思いました。
仕事の一部で、コンサル先のITインフラの相談を受けることもありますが、勉強を通してその仕事の品質を高めたかったという目的もあります。
なお、前回の更新時、つまり2018年9月にも一度SAPの試験を受けていますが、この時は不合格でした。
今回のスコア
分野ごとの正答率の詳細はもらっていませんが、1000点満点中887点だったそうです。試験前日に模擬試験を受けたとき(後述)の正答率が55%だったことを考えると、一晩で驚異的な成長を遂げました😎
参考:前回2018年9月SAP受験時のスコア
不合格のスコアです。これはダメですね😇
総合成績: 62% 分野別の成績 : 1.0 High Availability and Business Continuity: 66% 2.0 Costing: 75% 3.0 Deployment Management: 50% 4.0 Network Design: 75% 5.0 Data Storage: 66% 6.0 Security: 56% 7.0 Scalability & Elasticity: 53% 8.0 Cloud Migration & Hybrid Architecture: 71%
どれくらい、どういう勉強をしたのか?
普段の仕事が勉強になっているというのは事実ではありますが、その範囲はとても狭いです。少数の顧客(そして少数のシステム)と長期的に向き合うタイプの仕事であるという点が、仕事を通した勉強の機会が乏しい最大の理由です。新機能を積極的に導入することよりは、既存のシステムを最小限のコストと労力でバージョンアップさせていくことに重きを置いているという点も理由の一つです。
(仕事が勉強になる最強の身分は、AWSのインフラ構築を受託で請けているみなさんでしょう。どれくらい数をこなしているのか?にもよるかもしれませんが。)
試験勉強には (3日 x 4時間/日) + 前日は7時間 = 19時間
程度を費やしました。期間としては2週間程度でしょうか。
試験前日の夕方には、公式の模擬試験を受けました。結果は以下のようなもので、全然ダメでしたw 流石にちょっと胃が痛くなりました😣
総合スコア: 55% トピックレベルスコア: 1.0 Design for Organizational Complexity: 50% 2.0 Design for New Solutions: 40% 3.0 Migration Planning: 75% 4.0 Cost Control: 100% 5.0 Continuous Improvement for Existing Solutions: 42%
勉強の題材は↓の本です。
この本に掲載されている問題や解説には不可解な点や、選択肢の中に明確に正解が複数あるもの等も散見されますが、大事なのは、この本の問題に正解することではなくて、問題に出てくる知らない機能についてAWSのドキュメントを読んで理解することです。これを履き違えたら、この本の不完全さを真に受けてしまい、能力は伸び悩むだろうと思います。公式の過去問が守秘義務のもとで隠されている以上、いかなる問題集であっても同じ課題を抱えているはずです。このことを私が理解したのは、前述の模擬試験を受けたときのことでした😅 あまり詳しくないサービスについては、実際に Management Console で操作することも、機能や制約などについて理解する大きな手助けになりました。テストセンター受験?それとも自宅受験?
テストセンターで受けました。
自宅受験は、我が家にはハードルが高すぎました。