関西モバイルアプリ研究会(通称 関モバ) #9 に参加してきました。
kanmoba.connpass.com
前回 に続いて2回目の参加で、今回は発表してきました。
会場への道のり
大阪市内から京都市内へJR京都線の新快速で移動していたのですが…
18時32分頃、京都線:摂津富田~茨木間で発生した人身事故のため、京都~吹田間で運転を見合わせ。
— JR神戸線運行情報 (@JR_KOBE_LINE) 2015, 12月 22
という事情で運転見合わせにハマりました。
偶然にも停車していたのが新大阪駅だったため、こんな大技を使うことに。
新大阪・京都間の新幹線の自由席特急券は(時期によるかもしれませんが)860円です。乗車券は別。どうしてもってときは積極的に使っていきましょう。結果的には、関モバの会場である はてなさん のオフィスには10分遅れくらいで到着することができました。
なお、新大阪駅の在来線の改札内で切符を買おうとすると、新大阪まで来るのに使ってた乗車券が必要になるため、複数人数の自由席特急券+乗車券を買おうとすると非常に手間取ります。3人以上の大人数で移動するときは、一旦新大阪駅で改札外に出てから切符を買うと、スムーズな行程変更ができるかもしれません。
自分が発表した内容
サンプルコード
どんな発表だったのか
iOS Simulator が表示している「色」がどのようにして表示されているのかを示す発表をしました。iOSアプリの画面が意図しない色で表示されてしまうトラブルを防いだり原因究明したりするのに役に立つことができれば幸いです。
サンプルコードは、 UITableView
の static cells で、背景を適当な色で塗り潰して表示させるだけのアプリです。StoryBoard上の static cells の表示と iOS Simulator 上の表示を見比べながら、システム環境設定のディスプレイ設定で、カラープロファイルを変えてみると、iOS Simulator 上の色は変わらずにStoryBoard上の色だけ変わるという現象が起きます。
これが何を意味するのか、といった推測や議論もありました。
他の皆さんの発表のうち、(酒などに消されずに)記憶に残っているもの
いくつかご紹介しておきましょう。
- Swift で、 struct を使うべきなのか class を使うべきなのかの判断 参考(公式ドキュメント) The Swift Programming Language (Swift 2.1): Classes and Structures
- Keynote での画像作成:これは大盛り上がり! いろんな画像が
- PhotoKit を使う上での注意点と、古くからある Assets Library の使い分け。Assets Library にしかできないことはあるので、特性を考えて選択したい。
- Fastlane をAndroid開発に応用する事例
- 生物の色覚の話と、人間の様々なタイプの色覚について。
- iOSアプリのバージョン番号を決める上でのベストプラクティス:リジェクト時のこともきちんと考えよう!
- iOSアプリの起動にかかる時間を計測する方法(詳しくはメモれてないけど、info.plist か何かにおまじないを書いたら取れるっぽい?)
- Web API にまつわる問題点あれこれ
- Reveal でデザインデバッグ。AppCodeとの組み合わせだと上手く運用できそう?
- Androidアプリでの Now on Tap の動きについて。
感想
色覚についての にわタコさん の発表の直後に色についての発表ができて、色の話を続けてできたのは本当に良かったです。
さいごに
会場を提供してくださっている はてなさん に感謝!!!
Sponsored by Hatena
お世話になってます!! #関モバ
— T.Motooka (@t_motooka) 2015, 12月 22