JAWS UG 大阪さんのイベント、re:Invent 2015 報告会 に参加してきた。もちろん聴衆として。jawsugosaka.doorkeeper.jp
個人的に気になった話をいくつか書き留めておきたい。
最近AWSから出るサービスは、運用系に近いものが多い
筆者のように、AWSを活用して全く別のものを作っている人間は喜ぶ話であるが、見方を変えると、EC2やら何やらを組み合わせて色々作って他のAWSユーザ向けに商売してても、競合するものがAWS本体から登場してメシが食えなくなることがあるよ、という話である。iOSで流行ったアプリの機能がOSそのものに取り込まれてしまうという現象にも似ている。
自分達がやっている商売がどんな特性を帯びているのか、そして今後どのような領域の需要が出てくるのかは絶えず注意を払っておかなければならない。そしてそのヒントは re:Invent に行けばゴロゴロ転がってる(らしい)。
Lambdaが世界を変える
みんな大好きLambda。re:Inventで発表された新機能はどれも魅力的でスグに使えるものばかり。
ただ一つ、VPC対応はまだリリースされていない。
Mobile Hub
こないだ自分で Mobile Hub やろうとしたけど、最初に聞かれるプロジェクト名が全く思い付かずに寝落ちしてしまったのだった。。
— T.Motooka (@t_motooka) 2015, 10月 28
今回のイベントでの実演を見て、あれだけの操作でiOSアプリのソースが吐き出されるのは凄いなあと改めて思った。
kintoneとAWSの補完関係
サイボウズさんのkintoneはビジネスアプリのUIを作る部分で強い代わりにデータ加工などの いわゆるサーバサイドの処理 で弱い。一方でAWSは逆。
という話を聞いてなるほど〜、と思った。
参加するにあたって
という背景があるので、現地参加するにあたっては「現地でしかできないことに集中する」のが良いとのこと。この辺の現象はWWDCとかも同じかと。
あと、旅行代理店のHISさんが、こんなツアーを企画されていたらしい。
AWS re:Invent 2015 ツアー|H.I.S.海外視察旅行セクション
コースによってはAWS本社訪問というイベントがあったりして、かなり魅力的。
さいごに
2016年こそは行きたい。