iPhoneアプリを既に1つリリースしているとは言え、筆者はまだまだXcode初心者。
自由自在に使いこなしている状態とは言い難いものです。
ここ最近、自宅でもJavaで開発しなくちゃならないものが時々出現するので、「いっそのこと、XcodeでJavaの開発をやってみよう!」と思い立ちました。
しかし、開始早々、いくつかの問題が目の前に!
・新規プロジェクトを作成する際にお世話になる「プロジェクトのテンプレート」に登場する「Java Application」とは、Javaを用いたMacOSアプリケーションのテンプレートである。(これは Java Tools というテンプレートを使うことで解決)
・ビルド時のエラーは日本語で表示しよう…と頑張っているようであるが、全ての文字が8進数エスケープされたもの(\225 みたいなの)が延々と続くだけで、エラー内容は到底わからない。
・stdout(標準出力)に吐いた文字データは、専用のwindowに表示されるのではなく、OS標準のログ閲覧アプリ console.app で閲覧しないといけない。
最初の問題はすぐに気付いて対処もできたものの、他の2点は設定なども見当たらず、早速、断念することに。
8進数エスケープは、解読用ツールを使うなり作るなりすれば良いし、consoleも常に立ち上げておけば良いけど、それって快適な開発環境とは言い難いですよね。
Xcodeが使えないとなると、元の開発環境であるEclipseに戻る訳ですが、普通に戻るのは何だか気分が良くありません。そこでEclipseの最新版(Helios 3.6.1)をインストールすることにしました。
だいぶ昔に入れた Ganymede(3.4.x) さん、さようなら〜
<追記@2011.01.09>
続きを書きました。 Xcode で Java 開発 2