職業プログラマの休日出勤

職業プログラマによる日曜自宅プログラミングや思考実験の成果たち。リアル休日出勤が発生すると更新が滞りがちになる。記事の内容は個人の意見であり、所属している(いた)組織の意見ではない。

最近聴きに行った音楽とかを雑に記録

ライブ見に行った系の話を複数回、雑にSNSに書いていたら、友人との会話の中で「すごく充実した生活してそう」とのコメントを頂きましたので、ここで最近2ヶ月間くらいのものをまとめて書いてリア充アピール(?)しておきたいと思います。

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たべたものログ:雑に集計しよう

測定できないものは制御できない

そういった言葉は我々の世界の仕事の多くの場面(例外あり)では常識であり、これを意識できない経営者や管理職が万一すごい成果を出していたとしてもそれは偶然のものであって再現は何ら期待できません。
しかしながら、日常生活の成績について労働安全衛生法に基づく健康診断という測定の機会を得ながらも、生活習慣病の予防すらままならない人間は私を含めて多数存在しています。そう、我々は「自分の身体の経営者」として失格なのであります。

人は何故ここまで失敗を繰り返すのか?

そう疑問に思っていた今春のある日、学生時代からの音楽仲間の一人であり、工場の生産管理の偉い人になっていた友人から「測定が荒すぎるのではないか?」という助言を賜りました。確かに、年1〜2回の健康診断の結果の優劣に一喜一憂していても、生活スタイルを変えるのは難しいです。もっと測定する必要があります。

細かな測定の記録を残さないのは、その行為に時間がかかるからです。何でもかんでも記録を取るのは愚かな行為ですが、それを嫌って何も記録しないのもまた愚かです。適切な頻度と粒度で、適切な項目を測定して記録していけば、生活習慣病に繋がる要因を検出して距離を置くこともきっと現実的なものになっていくことでしょう。
日常生活への負荷が許容範囲内であり、かつ、生活習慣病の予防するに至るような、適切な頻度、適切な粒度、そして適切な測定項目…。みなさんは想像できますか? もちろん、想像はできると思いますし、私も想像できます。でも、その想像に自信がある人はどれほど居るでしょうか? 医療系や保健系、スポーツ科学系、栄養系の皆さんは大丈夫でしょうけれども、そうでない我々にとっては、その自信はきっと砂上の楼閣です。想像とは仮説、立てた仮説は実践して検証していきましょう。

この記事では、次のことについて述べています。

  • 測定をする意義(上記の内容)
  • 記録内容の紹介
  • 雑な集計
  • 将来の展望
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住民税の元を取れ!


住民税って高いですよね。
1月1日時点で日本国内に住居があって、前年の所得がそれなりにあるのならば、通常はその課税からは免れることはできません。
でも何か悔しいので、地方自治体が提供してるサービスで、自分にメリットのあるものは生きてるだけで享受できるもの(水道・道路・ゴミ処理等)以外に何かあるんだろうか?といろいろ考えていたのですが、そこで行き着いた答えは「図書館」でした。

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本当に、そのログ間引いて大丈夫?

今日話題になっていた記事の中に、またまた警察の捜査の不手際を紹介するものがありました。
it-giron.com

情報セキュリティをチョットカジッタ人間として、警察の捜査手法についてあれこれ言いたいことは山ほどありますが、その中から1つの問題を取り上げておきたいと思います。

問題の箇所は、上記の記事の、この部分です。

「警察がレンタルサーバー会社に情報照会した時に渡したアクセスログから、関係者のIPアドレスを事前に削除した上で、情報提供をしてくれれば良かったのに。」
この発言の意味するところは、IPをこちらが削除した上でアクセスログを渡していれば、間違って私の自宅に来ることなく捜査が空振りになることもなかったという意味だろうと解釈した。

https://it-giron.com/25

以下、この警察官の発言の通りにログを削除(間引き)した場合に、どうマズいことになるのか、簡単な解説です。

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