今日はRedfernという所に行ってきました。
RedfernはCentralというターミナル駅から１駅だけ離れた場所に位置します。都市の交通という意味で大阪に例えると十三（じゅうそう）のような感じでしょうか。でも、（十三とは違い）とても静かな街です。
駅から東に少し歩いた箇所に、複雑な交差点があり、そこへ入る道路の一つは一方通行です。一方通行に気付かない運転手も時々居るのか、こういう目立つ看板も設置されています。そうそう、こちらの道路標識の多くは文字が主体なんですね。
これが今日の目的地、Redfern Park の看板。公園の半分は Redfern Oval というラグビー競技場です。
実際にラグビーの試合もやってます。ラグビー見ると身体を動かしたくなってきますね。まあ、無理ですけど（笑）。とにかく、血は沸き立ちます。
で、ここに何をしに来たのかと言うと、本日のメイン？の試合の前に、国歌を演奏しに来たのです。
入国してから僅か２ヶ月足らずの外国人な僕も演奏に参加させてくれたことに、大変感謝しています。
演奏の場所は、ラグビーのコートのセンターライン上。これまた緊張する場所です。
ところで、この楽器に楽譜を取り付けるための器具のことを "lyre" と言うそうです。そういう物が存在することは知ってましたが、名前は知りませんでしたし、使うのはもちろん初めてでした。華奢な感じですが、意外と安定します。
演奏は大好評に終わり、僕自身としても敬意を込めて演奏させて頂くことができました。
それにしても、皆さん音出し（ウォーミングアップ）どころか１音たりとも現地で吹くこと無く本番に臨むんですね。慣れない人には辛いだろうなー。いや、こちらの皆さんは全員慣れておられるんでしょう。そういえば練習の時も音出し時間は有りませんし。
そんなこんなで良い経験ができたので、今後の演奏も頑張っていきたいところです。
